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~風邪との付き合い方~

子どもが病気の時、頼りになるのはお医者様ですが、鼻水などのちょっとした症状でもすぐに診てもらったほうがいいでしょうか?そして鼻水の薬、多くは抗ヒスタミン剤という薬ですが、を飲ませたほうがいいでしょうか?一般的に「かぜ」は、ほとんどがウイルス由来の軽微な症状、鼻水、咳、熱がほとんどです。確かに熱が出ればだるくて少々つらいです。鼻水や鼻づまりで眠りづらかったり、食欲が落ちたりします。しかし、それは「体を休めなさい」という体の中からのサインだと考えてください。まずは、暖かくして体を休める事、そして心配ならばお医者様に診てもらい、「かぜ」らしいという診断(見立て)をしてもらったら、まず抗生物質などは欲しがらずに、3日くらい様子を見ましょう。そんな時に役立つ漢方薬もあります。自然に熱が下がって、機嫌も良くなればしめたものです。鼻水が長引けば、中耳炎をおこしやすい2歳以下ならば、もう一度お医者様にかかって、耳をチェックしてもらったり、肺炎などを起こしていないか、聴診器で呼吸音を聞いてもらいましょう。たいした薬を使わずに、そしてお母様の看病で病気から快復できたら、お母様もきっと自信が持てることでしょう。