~乳幼児の誤飲~
2016. 6. 1更新
乳幼児は、身の回りのあらゆるものを口に入れてしまうことから、保護者は誤飲する可能性のあるものを極力乳幼児が手にする可能性のある場所に置かないこと、および大人が管理することが有効な対策です。
乳幼児の口に入るサイズはおよそ直径3cmといわれており、このサイズ以下のものには注意が必要です。
特に報告事例も多く、重篤な事例に陥る可能性のあるタバコや医薬品・医薬部外品等の管理には注意を怠らないようにしましょう。
どのように処置したらよいか、たとえば吐かせた方がよいか、逆に吐かせない方がよいかなど、必ず医療機関に相談しましょう。
吐かせないで、すぐに医療機関へ受診した方がよいものには、灯油、ガソリンなどの揮発性物質や漂白剤などの強酸性あるいは強アルカリ性の溶液、ピンや針などの鋭利なもの、ボタン電池などがあります。