子どもの事故
2017. 4. 1更新
厚生労働省の2015年の人口動態調査によると、国内の1~4歳の子どもの不慮の事故死の総数は、109人。うち「不慮の溺死および溺水」は27人、「交通事故」37人、「不慮の窒息」29人でした。
また、消費者庁が調べた14歳以下の子どもで、2014年までの5年間で103人が窒息死していることがわかっています。中でも、0歳児が49人で全体の半数を占めています。詰まらせた食べ物は、マシュマロやゼリー、団子など菓子類が11人と最多で、その他にブドウやパンに加え、から揚げやそうめんもあったとの報告でした。こういった窒息死の予防策として消費者庁は、*小さく切って食べやすい大きさにする*ピーナツなどのナッツ類は3歳頃までたべさせない*遊びながら、歩きながらは食べさせない、を呼び掛けています。