こばやし小児科～9つの「こ食」、その間題点～
2020. 5. 24更新
- 弧食：一人で食べる
一人で食べていると会話の時間がなくコミュニケーション能力や食のマナーが育たない。 - 個食：家族それぞれが違う食事を取る
子どもの好き嫌いの克服の阻害。 - 固食：自分の好きな決まったものしか食べないこと
同じものしか食べないので栄養が偏る。 - 小食：いつも食欲がなく食べる量も少ないこと
活動のエネルギーが足りず無気力になりがち。 - 濃食：味の濃い物を好んで食べること
高塩分により生活習慣病の促進。 - 粉食：粉製品…例えばパンやパスタなどの小麦粉を好んで主食にする
パンやラーメンなどそれぞれで食事が完結して副菜が取りづらい。
粉物には柔らかい物が多く噛む力が弱くなる。噛む回数が少ないことから食べ過ぎに繋がる。 - 子食：子供だけで食べること
好き嫌いを自由に判断できることから偏食になりやすくなる。
食のマナーが育たない。 - 戸食：外食ばかりの食事のこと
脂肪と塩分の摂取過剰。
野菜と乳製品の不測の近道になりがち。 - 虚食：朝に食欲がなく何も食べられないこと
朝食を食べる習慣がないと食事のリズムが体内で作れず他の食事を大量摂取、夜食も食べてしまい、いつでも胃のなかに食べ物があるので翌朝も食べないルーティンが確立されてしまう。
