~目の紫外線対策~
2024. 8. 26更新
夏は、紫外線が強い季節です。紫外線のダメージは肌だけでなく目にも影響します。肌を守る意識はありますが、目の保護に関してはどうでしょうか?目に対する紫外線の影響や対策をご紹介します。
・紫外線は目にどのような影響があるの?→急性の障害では、雪目に代表される角膜炎、長期の障害では、翼状片、白内障などがあげられます。皮膚なら日焼けで痛みなど自覚しやすい症状がありますが、目への影響は時間が経ってから発症することが多く、自覚症状が少ないことが特徴です。
・子どもも紫外線に気を付けたほうがよいでしょうか?→紫外線の影響は蓄積されます。子どもは、徒歩による通学や公園でのお遊びなど、大人よりも長い時間、日差しにさらされています。また、紫外線に対する感受性が強いため、大人になってから影響がでる可能性が心配されます。子供の頃から紫外線対策をしましょう。
・普段の生活で、紫外線から目を守る方法はありますか?→日傘、帽子、サングラスが三種の神器です。
サングラスを選ぶポイント
紫外線カット率 | 紫外線カット率が高ければ、透明なレンズでも目を守ることができる |
色 | 色が濃くても、紫外線カット率が低いと、暗く感じるため瞳が大きくなり、目に紫外線が入りやすくなり障害をおこしやすくなる |
形状 | スポーツタイプのように、目の横側までカバーできたり、枠が太いフレームは、紫外線の進入を防ぐので最適 |